カンヤのブログ

悲鳴も上げられない

労働が嫌だ!!!!!!

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なんて直球な題名なんだ…

まあそれは置いておいて、僕は常々働くのが嫌だと言っているが、労働のどこがそこまで嫌なのかを突き詰めて考えたことがなかったのでこの機会に自分なりに考えてみたいと思う。

あ、この機会というのはもうすぐバイトの面接があるからだ。本当なら死んでもバイトなんかしたくないのだがどうしてもお金が必要なので仕方なくスーパーの店員になります。まあ受かればだけどね。はぁ…書いてて鬱になってきた…

ではさっそく労働の嫌なところをランキング形式で発表していきます。みんな好きだよね、ランキング。

第3位 労働中の時間の進みが遅すぎる

はい。ここにランクインしました。恥ずかしながら昨年人生で初めてバイトというものをしたときにとにかく驚いたのだが、
「そろそろ1時間くらい経ったかな?(時計チラッ)えっ!?!?!!!まだ30分も経ってないじゃないか!!!!??????」
ということをおよそ5億回ほど経験するこになったのだ。
まだ労働をしたことがない読者の中には「さすがに大げさでは…?」と疑問に思うものもいるかもしれないが、これは嘘偽りのない歴とした事実である。
この現象によって実際の労働時間より長い時間苦しみを体感することになる。
なぜこんなことが起こってしまうのか。それは、労働とは"やりたくもないことをやらされる"からだ。
もちろん、中にはやりたいことを仕事にできる人間がいることも知っている。実に羨ましい。僕もTwitterするだけでお金が入ってくるようにならないだろうか…それはさておき。しかしほとんどの人間は賃金を得て生計を立てるためにやりたくないことを仕事にしなければならない。
スーパーの店員として次から次に来る客の商品をレジで会計する仕事、コールセンターで客のクレームにひたすら対応する仕事、サラリーマンとして業績のために必死に自社の商品を売り込む営業…
つらい、つらすぎる。誰がこれら苦役をやりたいと望むだろうか、いや誰もいない。(反語)
そうなのだ。誰もやりたくないから仕事なのだ。だからお金がもらえるのだ。

第2位 およそ40年間働き続けなければならない

40年。40年ですよ?数ヶ月あるいは1年続けるのだって大変な苦労があるのに、40年はもう想像もつきません。じゃあ働かなければいいじゃんって思うキッズ読者もいるかもしれませんね。実は人間は生きてるだけでお金がかかります。食べ物着るもの住むところはもちろん、そしてなにより税金といってこの日本で暮らすなら電気や水道、公共施設はタダじゃないんですよと言って国がお金を請求しに来ます。なんとせっかく頑張って働いても所得税が発生してお金をとられます。嫌だねぇ。
なんでこんなことになったんでしょう。それはこの世に生まれたからです。なんで生まれたんでしょうか。それはあなたの両親が……おっと僕は何を書いているんだろう。いつの間にか敬語になってるし。あー危ない危ない。危うく筆者の"思想"が出てきちゃうところだった笑

第1位 休みの日でも頭の中を労働が支配すること

はい。これは皆も納得の1位なんじゃないかな。これにはね僕が昨年体験したいい例があるんだ。

これは実際にあった怖い話なんだけど、バイトの出勤が終わって休みに入った時、息抜きにゲームをしようと思ったんだ。だけど不思議なことにゲームがちっとも楽しくない。「このソフト飽きちゃったのかな…?」試しに違うゲームソフトで遊んでみるんだけど、やっぱり楽しくない。仕方なくその日は諦めて寝ることにしたんだ。それでベッドに入ってむにゃむにゃしていると、ふと頭にぼんやりと浮かんできたんだ…「そういや明後日はバイトのシフト入れたんだっけ…」

ゾゾゾっ…!!!うわ~これは怖い。あまりの怖さに僕、鳥肌が立ってしまいました。
そう。彼が趣味のゲームを楽しめなかったのは、頭に労働のことがあったから。休みがもはや「次の労働への準備」になってしまったから。そして労働の疲れで休みの大半を睡眠に充てることになり、気がつけば夕方になっていたから。労働中は「休みの日はあれやろう、これやろう」と色々計画するけど、実際休みになったら疲れてそれどころじゃなくなるから…

あとこれはランクインしなかったけど、長い間社会に出てなかったひきこもりが社会に出ようとするのは想像以上にしんどい。ひきこもりって普段食べて寝てるだけだから、まず体力がないんだよね。人にもよるけど精神病を患ってる場合も多い。ちなみに僕はうつ病Twitter上だと元気そうに見えるかもしれないけど、基本横になってるだけだよ。
でも社会はそんなこと知らない。ひきこもりだろうが精神病だろうが社会人としての振る舞いが求められる。スーパーの店員としての仕事が求められる。

いかがだったかな?おいカンヤ!あれがランクインしてないぞというのがあったらぜひコメントで教えてください。今回はトップ3しか取り上げなかったけどどうか許してね。
最後に、労働をしている全ての人へ。
あなたは本当に偉いよ。ここまでよく頑張ったね。この記事を読んでいる間だけはせめて労働のつらさから離れられたなら幸い。これから先のあなたの人生にどうか安らぎがありますように