カンヤのブログ

悲鳴も上げられない

未知との遭遇

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僕にはいくつかのコンプレックスがある

中退したこと、二浪したこと、ガリガリの身体、文転したこと、友達がほとんどいないこと、鬱病を患っていること、などなど、、、

でも本当はそんなコンプレックス僕にとってはちっぽけなことなんだ


いままで女の子と付き合ったことがないことに比べたら、ほんとにどうでも良いことなんだ


思春期に入って異性を意識しだした中学時代から現在に至るまでセックスするどころか女の子と手すら繋いだことがない

というか会話という会話もほとんど皆無だったと言える

回想

「カンヤくん、体育祭出る競技決まった?」

「アッ、…エット…まだ決まってないです……」

「そっか、決まったら報告してね。私係りだから」

回想終わり

カンヤ少年はこんな事務的な会話で一喜一憂していた

あ、もちろん目を見て話すなんてことはできんかった


もう僕は女子高校生と図書館デートで小さい声で囁き合うやつができないのか、

もう僕は女子高校生とイオンモールできゃっきゃ言い合う買い物ができないのか、

もう僕は女子高校生と相手の家で緊張しながらする制服エッチができないのか、

そう思うと涙が出ます


……いやいや、お前が積極的に女の子と関わろうとしなかったからだろと、そう思う読者もいると思う


はい。全くもってその通りです


僕は女の子のことを意識しすぎて身動きが取れなくなっていた

自分が女の子からどう見えているのかばかり気になって話しかけられるのを待っているだけだった

女の子が自分とは全く異なる生き物に見えて勝手に怯えていた

自分の生活には必要の無い存在として無意識の内に排除すらしていたかもしれない


前にTwitterにも書いたが、「人間は男と女で半分ずついるのに男としか関わらないのは人生半分損している」

僕は人生半分損していた、、、


ここまで長々と書いてきたがつまり僕は未知との遭遇がしたいのだ

女の子は僕にとっての未知

僕は女の子と手を繋いだこともない気持ち悪い自分を変えたい

陰キャラなのは別にいいんだ。それは生まれついての性質だから

でもキモいのは嫌だ

僕はキモいのをやめたい


というわけで今年は女の子と付き合うという目標を立てた

手始めにマッチングアプリで女の子との会話というものを学びたいと思う